■ある日の風景
●近隣の風の子広場にお散歩に行ってきました。晴れ渡って透き通る青空のもと、眩しい日差しを浴びて、つつじの花を眺めたり、広場を駆け回る子供たちに目を細め、ほのぼのとした時間を過ごすことができました。
●４月には満開を迎えていたチューリップも終わりをつげ、今月、新しい花々をガーデニングのボランティアの方々が植え替えてくれました。真っ赤に咲くサルビアや、オレンジや黄色のマリーゴールドが、テラスを華やかに彩っています。
●週１〜２回、傾聴ボランティアの方々が、入居者の方とマンツーマンで、コーヒーなどを飲みながらいろいろな話を引き出してくれます。昔話に花を咲かせたり、時には歌を歌ったり、トランプやしりとりをすることもあります。ゆったりとした時間が流れ、入居者の方の癒しの時間になっています。

■家族懇談会
今年度１回目の家族懇談会を、オンブズマン委員にも同席していただき、開催致しました。天候にも恵まれ、多くのご家族に足を運んでいただきました。役職職員から一言ずつご挨拶をさせていただいた後、今年度の事業計画などについて、施設長よりご説明させていただきました。家族懇談会の後は、オンブズマン委員とご家族での懇談会を行ない、施設サービスに対して貴重なご意見をいただきました。

■桜苑ある日の風景
晴天で暑いくらいの陽気のなか、ボランティアの方々ご指導のもと、桜苑屋上のさくらファームを、職員・利用者も一緒になり耕しました。キュウリやナスの苗を植え、皆良い汗をかき、充実した時間を過ごしました。これから育って実が大きなっていく過程も楽しみですね。

■施設内研修＆勉強会
●今月の施設内研修は、食事サービス課長を講師に、「食中毒について」をテーマに行ないました。「ヒスタミン食中毒」の話を中心に、正しい手洗いの励行や食品管理に努める重要性や、食中毒予防の三原則を再確認しました。
●今月の勉強会は、相談支援課職員を講師に、「特養運営基準について」の内容でした。日々現場職員が行なっているサービスの根本には、老人福祉法や介護保険法の基本的な考え方があります。より良いサービスを提供するために、守らなければいけないルールや、大切にするべき考え方について学びました。
●現在法人を挙げて取り組んでいる「ＫＯＭＩケア理論」について、推進委員で作成したテキストを使用し勉強会を行なっています。「ＫＯＭＩケア理論」は、ナイチンゲールの思想に基づき、生命力の消耗を最小限に留め、持てる力を最大限に発揮できるよう環境を整えケアを実践するための理論です。日々のケアが大きく変わるものではありませんが、法人で共通した理論に基づいたケアの実践を目指し、準備を進めています。

■ある日の風景
●初めてのゲスト「SPARK ANGELS」が登場しました。統制のとれたダンスと笑顔いっぱいのチアリーディングで、かみさぎデイの利用者はもとより、スタッフにも元気を届けていただきました。また、ご利用者と折り紙で鶴を一緒に折る交流もあり、ほほえましいシーンもたくさん見られました♪
※「SPARK ANGELS」は 中野区を応援する活動をしている、中野区・杉並区の子どもが中心となったチアダンスチームです。

●端午の節句のメインイベントは「薙刀（なぎなた）の演舞」です。会場の天井が低い為、披露できる形などが限られるのですが、それでも迫力や独特の緊張感などが伝わってきます。「私も昔やっていたわ」と言われる利用者の方もおり、見たり触ったり、懐かしんで話が弾んだりと皆さん楽しんでくださいました。