■荒馬座公演
荒馬座の皆さんとかみさぎホームとのお付き合いはもう20年近くになります。最初は特養ホームだけの催しものとして始まり、その後、近隣商店会との共同主催のお祭りゲストとして駅前での演舞や獅子舞の門つけなどを行いました。そして 数年前からはホーム各所にて４公演を催していただく現在のスタイルで実施しています。今年の荒馬座公演の演目は �@水口ばやし（苗が丈夫に育ち、お米がたくさん実るように願いを込めた春祭りのお囃子）�A南京玉すだれ�B獅子舞演舞でした。 1回目のホールでの公演は、学童クラブや保育園の子どもたちも一緒に見物しました。太鼓の音にびっくりし、南京玉簾の新技“スカイツリー”に拍手喝采し、獅子舞では頭を噛んでもらって悲鳴や泣き出す等、賑やかな公演となりました。そして2回目はデイサービス、3回目・4回目は特養フロアでの公演と熱のこもる演技が続き、獅子舞に厄払いをしてもらい、今年もきっと素晴らしい一年になるでしょう。

■ある日の風景
デイサービスでの新年会は、新年の幕開けにふさわしく職員が神主、巫女に扮して、皆様の健康と長寿の御祓いをさせていただきました。
ハンドベル演奏会では、「１月１日」「津軽海峡冬景色」「北国の春」等ハンドベルの透き通る音にうっとり。アコーディオン演奏では、「あこがれのハワイ航路」「星影のワルツ」「いつでも夢を」等を演奏していただき、利用者の心も一つになってメロディーに合わせた歌声が響きわたりました。
年の初めから大勢の利用者の素敵な笑顔があふれ、元気な明るい声を聞く事が出来ました。

■研修関係
●1月の施設内研修は、外部研修や研究発表事例についての報告会を行いました。デイサービスにおける学習療法の取り組み、アクティブ福祉in東京において発表した事例、高齢者虐待の防止について、研修や実践で得た成果を共有しました。
●特養では、毎月１回自衛消防訓練を行っています。特に夜間は職員が少ない時間帯であり、万が一の際に、どのように対応するか訓練を重ねておくことが大切になると考えています。１月も夜間の出火を想定した自主訓練を行いました。