|
6月 (2010)
|
■ 園芸療法
園芸療法で育てた作物が実りの季節となり、皆さんと初めての収穫をむかえました。「このなす、おいしそうね」との声が聞こえてきそうですね。
それと見えます? かわいいたまねぎも収穫しました。なすの他にきゅうり、かぼちゃ、すいかに枝豆、ミニトマト。
もうひとつ!とうもろこしとおたのしみが盛りだくさん! みんな収穫を心待ちにしています。こうして園芸療法の時間は、人と大地とのきずなを互いに確かめあいながら進んでいきます。
|
|
|
|
■ 家族介護教室
家族介護教室は「認知症について医学的な理解」をテーマに、精神科医の芦刈先生に講演していただきました。認知症の症状についてそれぞれの理解と介護の考え方等をわかりやすく教えていただき、参加者の方にはとても参考になったようです。
今年度はあと5回予定されており、参加者の要望を伺いながら、現場スタッフが日々取り組んでいる介護の様々な場面を切り取って、より皆様にわかりやすく、役立つ情報をお伝えしたく思っています。
|
|
|
|
■ 音楽療法
毎月第3水曜日の午後に、10〜12名を2グループに分けて20分程度行っています。
先生と一人ずつ両手で握手や手遊びをしたり、鈴を使ったり、肩をたたいて体をほぐすなど、 歌をうたい、歌に合わせて楽しく体も動かしています。
最初は表情が険しかったり、不安な様子がみられた方もいらっしゃいましたが、徐々に表情穏やかになり、笑顔が見られるようになりました。
「この曲はもっと速い方がいい」「今は、春の小川が歌いたい」など時折口にされ、要望に合わせると満足げに笑顔を浮かべる方もいらっしゃいます。
|
|
|
|
■ 勉強会&施設内研修会
今年度初めて、特養の勉強会を行いました。テーマは、「ケアプランについて」で、介護支援専門員の樋口が講師で行いました。ケアプランの制度的な理解から、ホームでの実際の考え方や運用方法についての内容でした。
また、今月の施設内研修会は、「食中毒について〜あなたの「手」キレイ?〜」をテーマに、管理栄養士であり、食事サービス課長である久保島が講師で行いました。
食中毒の基本的な理解から、食中毒対策の3原則など、クイズ形式や映像を使った分かりやすい内容の説明でした。
|
|
|
|